残念でしたが失敗した器は出品しないことになり大学に参加できないと伝えました。私が始めたステップは難しい基本でして、もう少し簡単で時間をかけて丁寧に製作して少しずつためていくといいと思った。黒化粧土(大)+白化粧土(中)少し濃い量、毛並み装飾は灰色と決まって白化粧土(大)+黒化粧土(中)の量で色作りして濃い黒化粧土を塗り上から灰色にした化粧土を毛並みで塗って素焼きから透明釉をかけて本焼き焼成した。
結果は灰色の毛並みの色がはっきり出てこなかった。無釉は見えるが釉薬をかけると不思議にうっすら見えなくなってきた。
本番器を焼く前はテスト器に灰色を塗り、ゴム液で毛並みを書いた上から黒を塗ってあとはゴム液で塗った部分を剥がして透明釉をかけて本焼き焼成をした。使っている陶土は白で灰色がはっきり出てきます。
さて私は東京で展示したいと考えてそんな時インターネットで調べてみた。彫刻のイベント「創型展」を見つけて参加することになりました。去年個展で出品した2点を美術館にて送り昨日の結果は入選出来ると知らせが来た。様々な彫刻作品がここで発表したい方々がたくさん集まっておられ入選出来るか出来ないか不安でした。
けれど入選されて嬉しいです。
展示会の情報は以下のようになっています。
名称:「第64回創型展2016」
会期:2016年6月1日(水)〜9日(木)(6日休館)
開催時間:AM9:30〜PM5:30 *入場は5:00まで(最終日は2:00まで)
会場:東京都美術館・ギャラリー(上野公園内)
ご興味があれば是非見に行ってください。